キュービクル配線用遮断器更新工事 完了
こんにちは、株式会社三光電氣の青木隆です。
つい先日、いつもお世話になっているドーム前いずみビルの
キュービクル配線用遮断器更新工事が完了しました。
弊社はこのビル4Fに事務所を設けさせてもらっています。
清掃や管理は行き届いており、いつも気持ちのよいビルです。
昨年度は老朽化したキュービクル(キュービクル式高圧受電設備)を、
今年は同じく老朽化した配線用遮断器を更新する工事を実施させていただきました。
この手の電気設備は、月次点検、年次点検を行いながら、
その機能面と安全面に問題が生じていないか、異常がないかを確認します。
更新時期は15年~20年とされていますが、あくまでも目安で、
その使用状態や動作回数や開閉回数によっても摩耗度が変わってきます。
そして、いつ故障するか明確にわからず、万が一故障して近隣への波及事故につながると、
賠償問題にまで発展するものとなります。
だからこそ、目安を過ぎていたり、点検で予兆がみられたりすると更新する、
という反射的対応がとても大切です。
ドーム前いずみビルのオーナー様は電気設備の運用管理にとてもご理解があるため、
弊社も更新工事の機会を頂きましたし、安心して事務所利用することができています。
昨今の半導体不足やコスト高の影響を受けながらも、ひとまず無事に施工が完了し安心しています。
電気設備という面から社会インフラを支える使命、を改めて感じた工事となりました。
では、また次回のブログで!
~関西 電気工事は三光電氣にお任せを~